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インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社

製品資料

インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社

コネクテッドアプリ開発の柔軟性を向上、MCUで重視すべき3つのポイントとは

近年のMCUの多くは32ビットArm Cortex-Mを採用しているが、これはメーカーの異なる製品の互換性にはつながらない。現代の複雑なニーズに対応するため、MCUメーカーはユニークな特徴を盛り込んでおり、どの製品を採用するかが重要になる。

コンテンツ情報
公開日 2022/03/23 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 10ページ ファイルサイズ 2.37MB
要約
 制御装置としてのMCU(マイクロコントローラーユニット)は2010年代に入り、ほとんどの企業で標準アーキテクチャとして32ビットArm Cortex-Mが採用されるようになった。だからといって、異なるメーカーのMCUに互換性があると考えることは難しい。

 これは、かつてないほど設計が複雑化し、コネクテッドアプリの種類が多様化した現代のニーズに合わせて、メーカーが盛り込むユニークな特性が与える影響が大きくなったからだ。柔軟性でいえば、ADCがプログラマブルなレファレンスや、シングルエンドまたは差動入力、ハードウェアまたはソフトウェアトリガーなどの高度な設定が可能かどうかは気になる点だ。

 また、近年ではタッチセンサーの需要が高く、アナログ入力の制御への強みもまた重要なポイントになるだろう。本資料では、MCUの最新世代製品が持つ3つの特徴とともに、そのメリットを最大限に生かすノウハウを紹介している。本資料に目を通せば、USBやBluetooth、Wi-Fiなどのコネクティビティ実装など、メーカーを悩ませる課題の解決策が見つかるだろう。