自動車業界では度々品質や検査に関して不正が起きています。
既に各社でさまざまな対策が打たれていますが、現場で一人一人を追い詰める要因が全くなくなったとは限りません。終わった過去とせず、定期的に振り返るべきではないでしょうか。
【主な内容】
・“傲慢な”フォルクスワーゲンは排ガス不正を機に開かれた企業になれるのか
・日立Astemoでブレーキとサスペンションの検査に不正、2000年ごろから
・検査員登用試験でカンニング――スズキに生じた検査を軽視する姿勢
・老朽化設備で乗り切るための“創意工夫”、不正と疑われずに定着
・走行抵抗を正規に測らなかったスズキ、「燃費を良く見せる意図はなかった」