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シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

製品資料

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

航空機の設計はeVTOLの時代へ、出力密度と熱管理の課題を解決するには

航空機推進システムの設計は、電気推進技術を採用した「電動垂直離着陸機」(eVTOL機)の段階へと向かっている。これにより多くのメリットが期待できる一方、熱処理や出力密度の高さなど課題も多い。これらを解消するには、何が必要か。

コンテンツ情報
公開日 2022/03/30 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 282KB
要約
 航空機推進システムは、プロペラ、ジェットエンジンの時代を経て、電気推進技術を採用した「電動垂直離着陸機」(eVTOL機)の段階へと向かっている。eVTOLでは、機体構成のある面で柔軟性が増し、より多くのローターが搭載可能になる他、メンテナンスも容易になり運用コストも抑えられる。

 ただし、電動化に当たっては、搭載電力量の飛躍的な増加に対応するための熱処理をどうするかという点が、まず課題となる。他にも、出力密度の高さ、航空機における電気モーターの設計、電気システムの統合に関連する問題など、さまざまなハードルがある。これらを解消する方法として注目されるのが、CADモデルのパラメーターとリンクし、緊密に統合されたデジタルツインを作成可能なシミュレーションツールだ。

 本資料では、流体力学や1Dシステムシミュレーション、3D CAEなどさまざまな機能を備えた同ツールの特長やメリット、活用法を詳しく解説する。スケーラビリティの調整、ワークフローの自動化など、イノベーションを強力に推進する実力を確認してもらいたい。