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インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社

製品資料

インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社

全車に搭載義務化、今こそ見直しが必要な車載イベントデータレコーダー

車載用イベントデータレコーダー(EDR)は中国やEUに続き日本でも搭載義務化が決定し、今後数年間でEDRは大きく変化する。こうしたなか、EDRおよびデータロギングに今後求められる要件とは?

コンテンツ情報
公開日 2022/03/31 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 11ページ ファイルサイズ 879KB
要約
 現代の自動車には、カメラやLiDARなどのさまざまなセンサーデバイスが搭載され、それらから日々、膨大な量のデータが収集されている。今後、インターネットに常時接続されるコネクテッドカーや電気自動車などの技術の実用化が進むことで、収集されるデータ量も飛躍的に増加し、その重要性がさらに高まることが予想される。

 データ保存の役割を担うのが、車載用イベントデータレコーダー(EDR)やデータロギングシステムだ。従来は衝突事故時のエアバックの動作制御に主に使われてきたこれらのシステムだが、今後はADAS(自動運転支援システム)などとのデータ連携も視野に、現在よりも高速かつ信頼性の高い形で、永続的にデータを収集、保存できることが求められる。

 本コンテンツでは、EDRがこれまで、どのような形で進化を遂げてきたかを振り返りながら、世界各国でその搭載義務化が進んでいる理由を解説している。併せて、次世代のEDRに求められる要件として、不揮発性フラッシュメモリとデータロギングアプリケーションの最新化を挙げ、その技術的な仕様についても解説しているので、参考にしてほしい。