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アヴネット株式会社

製品資料

アヴネット株式会社

IoTデバイスで求められるセキュアなSSL通信、最小限の手間で実現する方法は?

IoTデバイスの要件としてセキュリティが含まれることは今や一般的になった。この要件をクリアする手段がセキュアエレメントと呼ばれるデバイスだ。ただし、このデバイスを組み込んでも、セキュアなSSL通信を実現するには注意点がある。

コンテンツ情報
公開日 2022/04/04 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.42MB
要約
 IoTデバイスにより強力なセキュリティを求めるニーズから、セキュリティ対策を助けるセキュアエレメントと呼ばれるデバイスを組み込むケースが増えている。セキュアエレメントを使えば、それほど性能が高くないMCUでもセキュアな通信に必須の暗号化/復号処理をスムーズにこなすことができるからだ。

 ただし、32ビットMCUの場合は、SSL通信をセキュアに利用する準備として、セキュアエレメントでも事前の証明書発行と登録の手間を要する。これは量産段階ならともかく、試作段階でも必要なだけに開発期間を長期化させる要因になりがちだ。そこで登場したのが、証明書とセキュアエレメントを併せて提供するプロビジョニングサービスだ。

 同サービスには数量やカスタマイズに応じて3種類のラインアップが用意されている。ただ、これもセキュリティに関する相応の知識がなければ最適化は難しい。本資料では、プロビジョニングサービスに加え、テクニカル面やコンサルティング、トレーニングなどのサポートを提供するソリューションも紹介しており、併用することでより最適化を図れそうだ。