サステナビリティと柔軟な配送を両立、DHLに学ぶ「グリーンDX」実現のヒント

　地球温暖化が進行する今も、物流業界には生活必需品を確実に届けるという重要な使命がある。だがパンデミック以降ECの取り扱いが急増し、サステナビリティの重要性がより叫ばれるようになった。そのような物流業界で、気候保護の目標をいち早く設定したグローバル企業がDHLだ。電気自動車の利用に迅速に踏み切るなど、施策を打つことで炭素利用率の目標を達成してきた。

　同社のこうしたクリーンな業務の根底にあるのが、テクノロジーパートナーが提供するデジタル技術による正確なデータ収集と可視性だ。コネクテッドカーや道路インフラ、倉庫から収集したデータは、リアルタイムで処理／分析され輸送手段の最適化や輸配送遅延の解消、CO2排出量の削減など大きな効果をもたらしている。

　本Webキャストでは、DHLの取り組みを基に、物流業界の課題を解決するデジタル技術を紹介する。データ収集／処理／分析からセキュリティ対策まで、物流のサステナビリティとレジリエンスを向上させるヒントが、きっと見つかるはずだ。
※本動画はFujitsu ActivateNow 2021のセッションを収録したものです。