コンテンツ情報
公開日 |
2022/04/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
458KB
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要約
QRコードの開発をはじめ、多様な領域でビジネスを展開するデンソーウェーブ。同社が提供するハンディーターミナルにおいて課題となっていたのが「フォント」だ。国内外で使用される機器では多言語対応はもちろん、商品型番など数字と英語が混在するものを表示させるケースも多く、見間違いを起こさないように文字の形状判別を容易にする工夫が求められる。
これを実現したのが、複数の言語にまたがって統一された多言語フォントと、タイ語やアラビア語などの複雑な表示ルールを持つ言語を組み込み機器上で正しく表示できるレイアウトエンジンの組み合わせだった。実際の機器画面イメージを作業者目線で確認したところ、一瞬で文字を認識でき、特にフォントサイズが小さい場合や、見間違いやすい英数字において改善効果が大きかったという。
さらに現場では、文字自体の審美性や時代に合った雰囲気など、きれいさや新しさといった面でも評価され、同社製品のファン増加にもつながっている。本資料では同社における導入事例から、国内外で利用される機器におけるフォント選定のポイントを探っていく。