AI／IoT／ロボティクスによる製品革新が容易に、製造業を左右するiPaaSの選び方

　インダストリー4.0の実現を目指す製造業では今、IoTやAIを活用したデジタル変革が推進されている。だが、旧式のITインフラや不完全なデータ、IT／OTシステムの分断、バリューチェーンにおける脆弱な連携などにより、その取り組みが進まないケースは多い。これらの課題を解決するには、アジャイルなデータ統合基盤の導入が不可欠になってくるだろう。

　そこで注目したいのが、人／プロセス／テクノロジーを統合し、業務の合理化やコスト削減、スマートな意思決定を実現する、クラウドベースのiPaaS（Integration Platform as a Service）だ。ただし、選定の際は、クラウドネイティブであるか、ローコード開発が可能か、分散型のマルチテナントアーキテクチャを採用しているかなど、いくつかのポイントを押さえる必要がある。

　本資料では、IT／OTのモダナイゼーション、AI／IoT／ロボティクスによる製品やサービスの革新、迅速で信頼性の高いデータ分析と意思決定の促進など、製造業がiPaaSの導入で得られる5つの効果や、選定の要点を解説する。またスピードや使いやすさ、TCO削減などで定評のあるiPaaS製品も紹介しているので、参考にしてほしい。