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ダッソー・システムズ株式会社

製品資料

ダッソー・システムズ株式会社

設計開発プロセスにシミュレーションをどう組み込む? 解析の疑問とその真実

シミュレーションの導入後、設計開発における解析の役割は大きく変化したが、その解析を開発プロセスへどう組み込むべきか悩む企業は多い。必要な解析精度や試作との関連をはじめ、シミュレーションに関する疑問とその真相を解説する。

コンテンツ情報
公開日 2022/04/28 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 3.64MB
要約
 シミュレーションが導入されてから、設計開発における解析の役割は変化を続け、適用領域は拡大している。一方、多くの企業はその解析を開発プロセスへどう組み込むべきかに苦心している。そもそも、費用対効果を考慮した場合、どの程度の解析精度が必要なのか、シミュレーションを行えば試作は不要なのか、など根本的な疑問を抱える企業も少なくない。

 実際は、必要なシミュレーションの精度は、構想設計の初期段階や詳細設計、デジタル検証と妥当性確認など開発の段階に応じて異なるため、段階的により高い精度が求められる。また、シミュレーションは試作を置き換えることはできないが、検証と妥当性確認に使用することで試作を補完することはできるため、コスト削減に有効となる。

 本資料では、シミュレーションに関する疑問とその実装への効果について、詳しく解説する。あわせて、構造物の線形静的/動的シミュレーションを実行可能な、クラウドベースのシミュレーションツールを取り上げ、その価値を紹介する。解析用サーバの維持費に課題を抱えていたり、協調設計への入口としてクラウド移行を検討していたりする企業は必見だ。