業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

株式会社Glia Computing

製品資料

株式会社Glia Computing

設計業務の効率化と情報活用のための、図面検索と図面内情報の抽出・構造化とは

設計業務の効率化推進には、過去作成した図面を活用することが求められる。対象となる図面の検索および、その図面内の有用な情報を抽出したのち社内システムなどとの連携をLearningBookで実現し、効率的な活用を目指したい。

コンテンツ情報
公開日 2022/05/06 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 31ページ ファイルサイズ 2.6MB
要約
 調査によるとエンジニアの設計業務時間のうち、約70%が非建設的な作業に当てられているという。図面の検索に27%、再構築に18%、構成に23%といった割合だ。中でも図面の検索は業務の起点といえる作業だけに、効率的な検索ができないと、同様の図面を作成することになり、設計効率の向上を図ることが難しくなる。

 こうした課題の解決策となるのが、図面検索AIサービスだ。図面中の部品記号や仕様情報をキーとしておくことで、それらを含む図面を横断的に検索し、適切な図面をピックアップできるようになる。過去の類似図面の検索も可能だ。また、文字情報の抽出や文字認識、表データとして構造化する機能もあり、図面内の文字情報を業務システムで活用することもできる。

 さらに図面内の部品・記号などをユーザー自身でラベリングしたデータが増えた時点で、AIに再学習させることで検索精度を向上できる点もメリットだ。これらはプログラミング知識のないユーザーが容易に対応できるシンプルな仕組みなので、導入のハードルも低い。本資料では、同サービスの活用フローや学習フェーズなどを交え、その利用イメージを具体的に紹介する。