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ifm efector株式会社

製品資料

ifm efector株式会社

無駄の多いTBMから効率的なCBMへ、設備の保全方式を低コストに変革する方法

モノづくりの現場に押し寄せたDXの波。その変化の1つに、設備の保全方法がある。従来の時間や期間を基準にメンテナンスを行うTBMでは、無駄が多く、突然の故障への対応も難しかった。DXは、この現状をどう変えるのか。

コンテンツ情報
公開日 2022/05/19 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 714KB
要約
 製造業DX(デジタルトランスフォーメーション)では、現場の課題解決が期待されている。その1つが保全方法の見直しだ。従来は、時間や期間を基準にメンテナンスを行うTBM(時間基準保全)が一般的だったが、問題がない部品を早期に交換したり過剰な保全在庫を抱えたりといった無駄が多く、急なトラブル対応も難しかった。

 代わってトレンドになりつつある手法が、機械や設備の状態を基準とするCBM(状態基準保全)と、故障前兆を検知して迅速に対応する予知保全だ。中でもモーターやポンプなどを使う設備では、振動センサーを用いた振動監視が重要な役割を担う。振動(周波数)をモニタリングすることで、ベアリングの摩耗状態や機械の異常振動を検知し、故障前に対応できるようになる。

 ただ、導入するとなると多額の投資が必要になり、なかなか踏み切れない企業も多かった。そこで本資料では、既存設備に後付けで組み込める振動監視システムを紹介する。多様な周波数帯、取り付け方法に対応する他、IO-Linkに対応した振動センサーは他のIO-Linkセンサーと制御系統を統合し、情報を一元管理・監視に活用することも容易だ。その効果を、本資料で確かめてほしい。