製品資料
シーメンス株式会社
食品飲料に何より求められる信頼性、「ブロックチェーン×IoT」が実現手段に
コンテンツ情報
公開日 |
2022/06/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.43MB
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要約
消費者は食品・飲料に対するニーズを多様化させる一方で、安心・安全確保の面から食材への関心も高めている。この潮流がメーカーに求めるのは、さらなる透明性だ。食品の安全性の強化、生産における柔軟性と信頼性の向上、サプライチェーンの透明化を実現することで、万が一の際の対応もスムーズになる。
実際、食品飲料メーカーの実に56%が年に1回以上のリコールの影響を受けているという国連の調査もある。直接的な費用はもちろん、それに数倍する追加負担としてイメージダウンと販売損失のダメージが大きい。そこで今、注目されているのが、ブロックチェーンとIoTを融合した「追跡/トレースソリューション」だ。
海外のクラフトビールメーカーでは、すでに原料や醸造工程などを開示するために、このアプローチを採用した企業もある。消費者はラベルのQRコードを通じて情報を閲覧可能になり、企業側も生産データや配送物流の情報などを可視化しやすくなる。本資料は、このブロックチェーンとIoTを融合させたアプローチが食品飲料業界にもたらすメリットを、事例も交えて分かりやすく解説していく。