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シーメンス株式会社

製品資料

シーメンス株式会社

設計とシミュレーションの統合的なアプローチで、機械製造はどこまで変わる?

機械設計が抱える課題の1つに、多品種少量生産にどう対応するかが挙げられる。そこで注目されているIPE(Intelligent Performance Engineering)の手法で、機械製造はどこまで変わるか。その特長を詳しく見ていく。

コンテンツ情報
公開日 2022/06/07 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 7ページ ファイルサイズ 854KB
要約
 よりカスタマイズした製品で差別化することを望むエンド顧客により、現代の機械メーカーは柔軟かつ構成変更可能な、自動化した産業機械を開発することが求められている。しかし、製品バリエーションが増えることは複雑化がさらに進むことを意味する。安全でコスト効率がよく、高性能な機械を開発するには、設計や解析、製造テストなどのチームをつなぐ、「デジタルスレッド」の活用が欠かせない。

 本資料では、クラウドベースのPLM(製品ライフサイクル管理)を土台としたIPE(Intelligent Performance Engineering)と呼ばれる手法によって構築されたデジタルスレッドが、いかに情報の可視化とチーム間のコラボレーションを促進するかについて解説する。また、IPEは設計とシミュレーションの環境を統合することで、包括的なデジタルツインの基盤として試作機の数を大幅に削減することもできる。

 情報の一元化により1つの環境で効率的に設計、シミュレーション、検証が行える環境をもたらすIPEで、機械製造はどこまで変わるのか。本資料では、IPEを活用した機械製造におけるDXの実現方法を考察する。