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エンドレスハウザー ジャパン株式会社

製品資料

エンドレスハウザー ジャパン株式会社

移動式タンクの残量をリモートで把握、完全ワイヤレスで使えるIoTセンサーとは

製造業IoTはこれまで有線ネットワークが主流であり、その活用は固定設備などに限られていた。しかし、完全ワイヤレスのセンサーとクラウドサービスの登場で、液体原材料販売で使われる移動式タンクなどにも適用が可能になり始めた。

コンテンツ情報
公開日 2022/06/14 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 660KB
要約
 製造業DXではセンサー類によるIoT化が進んでいるが、ほとんどの場合は固定された設備や機器に限定されているのが現状だ。このため、例えば液体原材料メーカーが移動式タンクでの納品後に残量を把握するといった方法には利用できず、従来の定期的な訪問や予測に頼る既存のやり方に頼らざるを得なかった。

 しかし、その状況は、完全ワイヤレスの液面センサーによって変わった。バッテリー内蔵で外部電源を使わなくて済む上、NB-IoT/LTE-M対応の通信機能を搭載しており、単体で国内通信事業者のネットワークを用いた通信が可能になる。レーダーで液面を把握するという仕組みもあって、IBCコンテナなどの樹脂製タンクであれば電波が容器を通過するため、穴開け加工などの必要なく使用できる点も大きなメリットだ。

 さらに、IIoTクラウドサービスと組み合わせることで、データの一元的な可視化や設定値を下回った際のアラート、位置情報の地図上へのプロットなどを実現できるという。本資料では、この製造業IoTの盲点になりがちだった領域をカバーする新アプローチを掘り下げていく。