設計の資産化を実現、クラウド上でのジェネレーティブデザインの新常識

　近年のデザイントレンドでは、自然造形にインスピレーションを求めるアーキテクトやデザイナーが増加している。このため、初期段階のデザイン探求プロセスは複雑さの一途をたどっている。これを支援する技術といえばジェネレーティブデザインだが、複雑で不規則に繰り返すナチュラルアルゴリズムを描き出すにはツール側に高い機能が必要とされる。

　そこで注目したいのが、ハイエンド3次元CADのデファクトスタンダードであるCATIAシリーズで、クラウド上で展開するジェネレーティブデザインアプリケーションだ。パワフルなデザインエンジニアリングが可能であるだけでなく、デザイナーのレベルを問わず高度に複雑なデザインを短時間で作成することができる。

　例えば、直感的かつ強力なジェネレーティブモデリングアプローチにより設計当初からデザインの探求を自動化。自然からインスパイアされたようなスタイリングパターンやシェイプを模索しながら、複雑な生物的形状を簡単に創出できる。本資料では、設計ナレッジの資産化やプラットフォーム上でのコラボレーションの実現といった同製品のメリットについて、ユースケースを交えながら分かりやすく解説する。