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株式会社シーイーシー

事例

株式会社シーイーシー

4社に学ぶIoT化プロジェクト、段階導入でエレベーターの遠隔監視を実現

業務の効率化、新製品や新サービスの創出などを目的に、IoTの活用が模索されている。ただ、IoT化の実現にはクラウド環境をはじめとした幅広い領域の知識が必要だ。そこで注目したいのが開発サポートをしてくれるパートナー企業の存在だ。

コンテンツ情報
公開日 2022/06/17 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 866KB
要約
 製品やサービスの差別化や効率化を狙って、IoTの採用を検討する企業が急増している。しかし、社内に知識やノウハウがなく人材も不足していたり、IoTプロジェクトの進め方が分からなかったりといったことがハードルとなって採用に踏み切れない企業が少なくない。

 あるエレベーター保守・管理会社は、管理対象のエレベーターが約9000台に達し、将来的には5万台に増加すると見込まれるなど、管理業務の効率化が課題だった。そこで、同社が取り組んだのが、現行のクライアントサーバ型遠隔管理システムのクラウド化だ。このプロジェクトにおいて推進力となったのが、段階的なシステム拡張も可能なIoTプラットフォームだった。

 この方法により、同社は現在の操作性はそのままに、拡張性とデータの保持期間を確保した形でのクラウド化に成功している。本資料では、同社をはじめ、家電メーカー、医療機器メーカー、医療関連サービス会社の計4社の導入事例を取り上げ、その具体的な進め方を紹介していく。