コンテンツ情報
公開日 |
2022/06/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
1.74MB
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要約
無線通信(RF)システムは、年々高機能化が進んでいる。送信側と受信側の信号経路に存在する利得・損失要因から算出される許容可能な損失のリンクバジェットやノイズバジェットなどが厳密に定められるようになったことは、その最たるものだ。
このシグナル・チェーンの設計において重要だが見落とされがちな課題である位相ノイズは、DC電源に起因し、電源ソリューションの選択次第で位相ノイズが悪化することになる。
本稿では、電源設計がRFアンプの位相ノイズに及ぼす影響について調査。適切な電源モジュールの選択により位相ノイズを最大10dB改善できることを、アナログ・デバイセズ社の3つのパワー製品で実験。その結果について解説を交え紹介する。