国内では、急速な高齢化に伴い、住宅で脳卒中と心筋梗塞により急死する人が増加しています。脳卒中は、発症から4時間半以内に治療薬「t-PA」を用いれば助かる確率が上がりますが、現実には発見が遅れ間に合わずに死亡するケースが多いそうです。解決策として積水ハウスでは、住宅で急性疾患を発症した人の早期発見と救急通報を実現するシステム「HED-Net」の実用化に取り組んでいます。
本ブックレットでは、積水ハウス 技術本部 副本部長 石井正義へのインタビューを通して、HED-Netの開発意図や今後のロードマップについて紹介します。