製品資料
シーメンス株式会社
耐空性の管理・検証を効率化、「デジタル認証管理」が航空業界の課題を解決
コンテンツ情報
公開日 |
2022/07/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
1.59MB
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要約
何より安全性と信頼性が求められる航空業界において、耐空性の保証は最重要ミッションだ。最軽量のグライダー、ヘリコプターから超大型の民間旅客機、軍用機に至るまで、航空機には耐空性の保証である耐空証明が必要となる。ただ、耐空性の範囲は製造、品質、サプライチェーン全体に及ぶため、認証プロセスでは膨大な作業を強いられる。
こうした非効率を生む要因の1つは、耐空証明の準備を設計段階が終わってから始めたり、単独で進めたりしている組織体制にある。耐空証明の要件を満たす作業は、航空機開発プログラムのあらゆる側面に連動しているため、要件を管理・ひも付けし、多数の作業分解図(WBS)を定義・計画・スケジューリングできる統合型プログラムプランニング(IPP)を実装することが望ましい。
本資料では、デジタル活用によって耐空性の管理・検証を効率化するアプローチを詳細に解説している。認証プロセスにおける一連のデジタル情報(デジタルスレッド)を活用し、ライフサイクル全般を通じて説明責任とトレーサビリティーを確保できれば、認証プロセス以外にもデータ活用のメリットを拡張できるという。