技術文書
EPLAN Software & Services株式会社
制御盤業界にかつてない需要増の波、従来手法から脱却する「制御盤DXの進め方」
働き手の不足などから製造・物流の現場における自動化が加速し、その中核を担う制御盤のニーズは従来にないほど高まっている。しかし、従来の手法ではこの変化に対応しきれない。業務を見直し、制御盤の設計・製造DXを進める必要がある。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/08/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
3.19MB
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要約
少子高齢化に伴う人口減、働き手の不足から、製造・物流現場に代表されるさまざまな場面で、自動化が推し進められている。さらに、自動車業界や再生可能エネルギー産業などで推進されるデジタル化も相まって、制御盤の市場は大きく拡大し続けている。
だが、足元を見れば、制御盤メーカーの生産・供給能力には人手不足という重い足かせがある。さらに制御盤そのものへの顧客要望も変化し、小型化・高密度化の波が押し寄せている。このため、以前と比べて設計・製造が複雑化し、それに伴って完成までの工数も増加しており、制御盤業界の人手不足に拍車が掛かっている状況だ。このままでは現代のニーズに対応しきれない。制御盤企業が業務を見直し、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む必要がある。
本資料では、制御盤業界にDXが必要とされる背景とともに、電気回路図の作成や筐体の設計・調達など、具体的な設計・製造プロセスにおけるデジタル化のメリットを解説している。何から取り組めばよいのか、どの領域のデジタル化が効果的なのか、制御盤DXの基礎から実践までを学べるガイドブックとなっている。