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IDEC株式会社

事例

IDEC株式会社

製造業のIoT導入をためらわせる高い開発ハードル、コンパクトに始める方法は?

IoTは製造業を中心に多くのシーンで導入され始めている。IoTによる遠隔監視で設備の運用最適化や点検が容易になるほか、山間地、広大な倉庫など人の目だけではカバーしきれない多様な現場で監視を行き届かせられる。問題は実現方法だ。

コンテンツ情報
公開日 2022/08/08 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.01MB
要約
 IoTを活用した遠隔監視により、人材不足を課題をとする製造業では設備の適切な運用と維持管理が可能になるほか、エネルギー、倉庫など人手だけでは十分な対応が難しいシーンでも効率的な監視を実現できる。ただ、問題となるのが実現方法だ。

 IoTを導入するには、一般的にPLCとそこからデータを取り出すゲートウェイ、LTEルーター、LTE回線、さらにはデータを蓄積するクラウド環境や可視化するアプリケーションなど数々のハードやソフトを組み合わせる必要がある。導入側には知識が必要となるほか、開発コストと開発期間も肥大化しがちだ。しかし、効果がはっきり分からない段階から多大なリソースを投入するのは現実的ではない。

 求められるのは、多額の投資を前提にせず、IoTをコンパクトに実現できる選択肢だ。本資料では、ゲートウェイやLTEルーターを用意することなく、PLCに接続するだけでデータをクラウドに送信・可視化するクラウドデータロガーを紹介している。設備・装置メーカーが客先に納品した製品を遠隔で点検・メンテナンス可能になるなど、成功事例も続々増えているという。