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株式会社日立システムズ

製品資料

株式会社日立システムズ

製造現場の6割がサイバー攻撃を経験、OT環境を保護するにはどんな対策が必要?

工場のスマート化は、歩留まり向上や障害予兆検知、生産最適化などを可能にする一方で、制御システムがサイバー攻撃の標的となるリスクをはらむ。被害を最小化するため、製造現場固有のセキュリティ対策ポイントを理解しておきたい。

コンテンツ情報
公開日 2022/08/16 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 19ページ ファイルサイズ 1.91MB
要約
 製造現場における歩留まり率の向上、機器障害の予兆検知、生産計画の最適化による余剰在庫の削減を可能にするスマートファクトリーでは、IoTデバイスと基幹システム、製造管理システムが相互にネットワークでつながることになる。これは同時に、その制御システム(OT)がサイバー攻撃の標的となり得ることを意味している。

 実際、セキュリティベンダーの調査では6割以上の組織がサイバーセキュリティ上の事故を経験し、そのうちの8割が操業停止に追い込まれていた。近年では経済産業省やIPAも次々と産業用制御システム(ICS)のセキュリティに関するガイドラインを発行しており、対策は急務となっている。

 本資料では、このようなICS環境に固有のセキュリティ対策を進める上で「現状把握」「多層防御」「運用監視」の3つを挙げ、具体的な仕組みを提案している。併せて、外部ネットワーク以外の攻撃対象領域のリスクもまとめられており、それぞれ対策を講じるための具体的な方法を解説しているので、参考にしてほしい。