基礎から分かるゼロトラスト、「7つのセキュリティ要件」をどう満たす？

　あらゆる業種でテレワークを導入する企業が増えた一方、スマートデバイスの利用増やクラウドサービスの普及により、セキュリティリスクが高まっている。こうした中で注目されるのが、ゼロトラストのアプローチだ。境界の概念を捨て去り、守るべき情報資産にアクセスするものは全て信用せず検証するというこの考え方は、場所を問わない働き方が当たり前となった時代とも相性が良いといえる。

　ただし、ゼロトラストを実現するにはデバイス、ネットワーク、データ、アイデンティティー、ワークロード、可視化と分析、自動化といった7つの要件を満たす必要がある。それぞれに対応するソリューションを組み合わせて導入することで、境界を意識することなくセキュリティを担保できるが、リソースやコスト面の問題で一斉導入は難しいのが現状となっている。

　そのため、既存環境で共生しつつ、それぞれの機能を順序だてて取り入れることも検討すべきだろう。本資料では、ゼロトラストの概念や実現までのステップ、必要なソリューションや活用例について分かりやすく解説しているので、参考にしてほしい。