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株式会社システムインテグレータ

製品資料

株式会社システムインテグレータ

検査の効率化と精度向上のポイントとは、「外観検査AI化」の正しい始め方

製造業の品質管理でもDXが求められる今、AIの画像認識技術を外観検査に活用するアプローチが注目されている。検査員による目視検査や、検査機を用いる方法との違い、AIの導入に必要な準備などを解説する。

コンテンツ情報
公開日 2022/09/15 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 14ページ ファイルサイズ 1.09MB
要約
 製造業でもDXの推進が叫ばれている昨今、品質管理の分野においても変革が求められている。従来は、検査員による目視検査(官能検査)が行われたり、画像センサーを使った検査機が使われたりしていた。しかし、目視検査では判断ミスや見逃し、人材採用に伴う教育コストなどの課題があり、検査機も特徴量定義などの設定が難しいといったデメリットがあった。

 そこで注目されているのが、AIの画像認識技術を外観検査に活用するアプローチだ。検査機は設定された条件下での判定に適しているが、AIではそれに加え、設定された条件から外れたものも学習すれば判定できる。ただしAIも、検査対象により撮像方法や学習手法が異なるといった特有の難しさがあるため、導入の際にはポイントを押さえておく必要がある。

 本資料では、従来の検査方法と比べたAI外観検査のメリットや、AIの活用が有効な製品と検査内容、導入に必要な準備や心構えなどを分かりやすくまとめている。既に活用している製造業の事例も紹介しているため、ぜひ参考にしてもらいたい。