技術文書・技術解説
アナログ・デバイセズ株式会社
IoTアプリケーションに最適な最新のパワーマネジメントIC
高効率、小型化、低消費電力、軽量、耐熱、充電時間短縮などを要求されるIoTデバイスの製造には課題が多い。アナログ・デバイセズが提供するパワーマネジメントソリューションは、これらの課題をどう解決したのか。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/10/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
623KB
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要約
産業用機器、ホームオートメーション機器、医療用機器などの分野では、IoTデバイスの利用が拡大している。それに伴い、パワーマネジメントの最適化を図る必要性が高まっている。最適化の内容としては、フォームファクタの小型化、効率の向上、消費電流の削減、充電時間の短縮(可搬型のIoTデバイスの場合)などが挙げられる。熱的な悪影響や、IoTデバイスによるワイヤレス通信に対して干渉を及ぼすことなく、そうした改善を図る必要がある。
本稿では、その改善策としてIoT(Internet of Things)分野のアプリケーションに最適なバッテリー技術について検討。IoTの電源供給に関連して直面する幾つかの問題について説明した上で、アナログ・デバイセズが提供するパワーマネジメントソリューションを紹介する。
それらのソリューションの最大の特徴は、高い効率が得られることだ。加えて、サイズ、重量、温度などの面でも、IoTデバイスに対してメリットをもたらす。最小限のバッテリーでIoTの設計要件をクリアするという難題の突破口となるだろう。