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株式会社Rist

製品資料

株式会社Rist

目視による排水監視を脱却、AIによる24時間の監視システムで何がどう変わる?

工場などの排水処理状態の良否判定は多くの場合、作業者が目視で行っているが、こうした状況はコスト増や属人化の原因となる。これらの課題を解消するのに有効なのが、排水監視をAIによって自動化するアプローチだ。

コンテンツ情報
公開日 2022/11/15 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 369KB
要約
目視による排水監視を脱却、AIによる24時間の監視システムで何がどう変わる?
 産業分野で使用される水は、施設内で国が定める排水基準を満たすよう適切に処理されなければならない。だが、工場などに設置されている排水処理施設では、水面に浮かぶごみや泡の大きさ、波の動きなどを、作業者が目視で確認しているケースが多く、人件費の増大はもちろん、人による判断の違い、異常の見逃しなどの課題を発生させてしまう。

 そこで注目したいのが、排水監視AI開発システムだ。これは定点カメラで撮影された水面の画像を基に、排水の処理状態について良否判定を行うもので、水質異常を24時間リアルタイムに検知可能。コスト削減と不安定な運用から脱却できる他、人による評価のばらつきを改善し、属人化も防止できるなど、さまざまな効果が期待できる。

 本資料では、同システムの機能や特長について、詳しく解説する。あわせて、3箇所の排水処理設備へのシステム導入により、年間約500時間の削減に成功した京セラ野洲工場の事例も紹介されているので、ぜひ参考にしてほしい。