テクノロジーの進化に伴い、近年、医療機器の高度化・複雑化が進んでいる。また、医療機器も個人仕様にカスタマイズする時代へと突入するなど、医療機器設計を取り巻く環境はひと昔前と大きく変わった。
こうした状況下で医療機器メーカーが変化に迅速に対応し、信頼性の高い製品を開発していくには、設計プロセスを進化・革新させることが不可欠。その過程では機械設計部門と電気設計部門の密な連携が求められるが、この両者の間には溝があるのも事実だ。そこで注目を集めているのが、機械・電気・電子領域を統合した包括的な医療機器設計を効率的に行えるソリューションだ。
本資料では、同ソリューションを使ってインスリンポンプの開発に取り組んだ事例を詳しく紹介する。電気機械設計やジェネレーティブデザイン、統合シミュレーションの他、医療機器設計にイノベーションをもたらす多様な機能を備えているという。