マイコンの特長を示す際に、アーキテクチャ(Architecture)という言葉はよく使われるが、その正確な定義はあまりなされていない。今回は、「アーキテクチャとは何か?」といった概念や、アーキテクチャが意味する個々の要素などについて、実際のマイコン製品を用いた具体的な例を交えながら詳細に解説していく。
【主な内容】
・アーキテクチャの説明でよく使われる構成要素
・RISCとCISC
・命令セット
・レジスタ構成
・キャッシュ構成
・エンディアン(Endian)
・浮動小数点演算
・バス構成
・例外処理
・RISCの命令の並列処理
・CISCの命令の内部処理(μ-OPとμ-プログラム)
*)本ホワイトペーパーは、2018年12月~2019年1月にEDN Japanで掲載した連載「マイコン講座」の記事を再編集したものです。