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株式会社PFU

製品資料

株式会社PFU

経産省が工場セキュリティガイドラインを策定、実践に向けた第一歩の踏み出し方

工場などの製造現場においてもデジタル化・ネットワーク化が進み、それに伴いサイバー攻撃による被害も増加傾向にある。そこで参考にしたいのが、工場セキュリティ対策の考え方や実践に向けたステップをまとめた経産省のガイドラインだ。

コンテンツ情報
公開日 2023/01/10 フォーマット URL 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 59分02秒 ファイルサイズ -
要約
 製造現場でデジタル化・ネットワーク化が進んだ一方で、製造現場をターゲットにしたサイバー攻撃が増えている。そこで経済産業省が2022年、工場セキュリティの考え方や実践に向けたステップをまとめたガイドラインを公開した。

 ガイドラインは、3つのステップでの対策を推奨している。そのステップ1がセキュリティ対策立案の準備段階であり、「内外要件や業務、保護対象等の整理」を行う。具体的には、設備や機器、ネットワークなど、現場を構成するあらゆるものを棚卸しして、どれを保護対象とするのか、被害を受けた際の影響範囲がどこまで及ぶのかを把握するプロセスを意味する。

 さらにステップ2の「セキュリティ対策の立案」、ステップ3の「セキュリティ対策の実行、及び計画・対策・運用体制の不断の見直し」へと進めていく。本コンテンツでは、ガイドラインのポイントを解説するとともに、その第一歩として「どの機器が、どこに、どうつながっているのか」を把握し、製造現場を「見える化」することが必要であると指摘。具体的なツールについても紹介する。