3Dプリンタの普及によって関心が高まる3次元測定機だが、従来型の接触式(門型・多関節アーム型)には多くの課題がある。まず挙げられるのが正しく設定・測定するために専門的な知識やスキルが求められることだ。
さらに測定点が多いと測定に時間がかかることや、熱膨張による誤差を防ぐための厳しい室温管理と測定機を導入するための広いスペースが必要であることなど、多大な手間やコストがかかることが問題だった。これらの課題を一気に解決する手段として期待が高まっているのが非接触式の測定機である3Dスキャナーだ。
ただし3Dスキャナーには光投影方式やレーザー切断方式、X線CTスキャン方式など測定方式に種類があるため、それぞれの特徴を把握して自社に最適な製品を選ぶ必要がある。本資料では方式ごとのメリット・デメリットや、3Dスキャナーだからこそ可能な「3Dカラーイメージ」「CAD比較・現物比較測定」といった機能も紹介しているので、導入を検討している企業は参考にしてほしい。