業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

東芝情報システム株式会社

製品資料

東芝情報システム株式会社

OT領域の制御システムの守り方、許可リスト型マルウェア対策が適している理由

昨今では「URGENT/11」「Ripple20」などに代表される、OT(Operational Technology)領域のデバイスや制御システムなどを狙ったサイバー攻撃が増加傾向にある。OT領域ならではの特性を押さえたセキュリティ対策を考えたい。

コンテンツ情報
公開日 2023/01/31 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 5.05MB
要約
OT領域の制御システムの守り方、許可リスト型マルウェア対策が適している理由
 OT領域を狙ったサイバー攻撃の増加を受けて、制御システムや社会インフラを手掛ける産業機器メーカーやシステム構築事業者は、セキュリティ強化を余儀なくされている。ただ、OT領域はITのセキュリティ対策とは別のアプローチが求められるため、取り組みが難航しがちだ。

 最大のポイントとなるのが“止まることが許されない”運用要件があることだろう。これにより止まる可能性のあるセキュリティパッチの適用、OS・アプリの頻繁な更新を行うような対策は取れない。長期的な運用を見据えて構築したOTシステムに合わせて、長期的に破られない対策が望ましい。

 そこで本資料では、ITでよく利用される「拒否リスト型」と異なる、許可リスト(ホワイトリスト)型マルウェア対策を提案している。あらかじめ許可したソフトだけを動作させるため、シンプルかつ強固なセキュリティ対策が実現できる。特に、本資料で紹介するソフトは、制御システムセキュリティの標準規格となるIEC 62443の要件に対応が可能などのメリットもあり、OT領域を効果的に守れそうだ。