業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

キヤノンITソリューションズ株式会社

事例

キヤノンITソリューションズ株式会社

進まない全体最適化の突破口に、日清紡HDは財務会計基盤をどうAWS移行したか

事業領域ごとに個別最適化していたシステムを、変化の激しい時代に即応すべく刷新することにした日清紡ホールディングス。AWS上に新環境を構築し、グループの6事業における財務会計基盤として活用しているという同社の取り組みを見ていく。

コンテンツ情報
公開日 2023/02/03 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 329KB
要約
進まない全体最適化の突破口に、日清紡HDは財務会計基盤をどうAWS移行したか
 環境・エネルギーカンパニーグループとして多彩な事業を手掛ける日清紡ホールディングス。ただ、繊維からマイクロデバイス、化学品、不動産といった事業領域ごとにシステムを個別最適化してきたことで、担当者ごとに仕組みが属人化し、業務が煩雑になっていた。そこでシステム自体の老朽化を機に、変化の激しい時代に即応するための刷新プロジェクトをスタートさせた。

 新環境では、新たな事業領域への展開も想定し、小回りと使い勝手に優れた仕組みを検討することになった。その実現手段として採用されたのが、複数のグループ会社で活用実績があった会計ソリューションだ。当初の課題であったペーパーレス化や電子承認に加え、国際会計基準のIFRSにも対応。さらに機能面では承認前の集計が可能で、上長の承認を待たずに残高を把握できる点も魅力だった。

 現在はAmazon Web Services上に環境を構築し、新規事業を含む6事業における財務会計基盤として活用。「紙とはんこ」からの脱却をはじめとした省力化・デジタル化への足掛かりとなるなど多数の成果を挙げている。本資料では、同社の成功のポイントをさらに詳しく紹介する。