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アナログ・デバイセズ株式会社

技術文書・技術解説

アナログ・デバイセズ株式会社

地球低軌道衛星通信に対応、大容量・低遅延のユーザー端末になぜRF ICが重要か

GPSなどで活用される衛星通信の分野において、新たに高速インターネット接続の開発が進んでいる。注目を集めるLEO(Low Earth Orbit:地球低軌道)衛星を利用した次世代インターネットを具現化するための通信技術とは?

コンテンツ情報
公開日 2023/02/27 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 7ページ ファイルサイズ 366KB
要約
地球低軌道衛星通信に対応、大容量・低遅延のユーザー端末になぜRF ICが重要か
 衛星通信(Satcom:Satellite Communications)は、GPSをはじめ音声、映像、データの転送手段として広く利用されており、現在次世代の高速インターネット接続としても開発が進められている。

 その新たな波として期待されているのが、地表から500~2000キロの軌道を周回する多数の衛星からなるLEO衛星コンステレーションの利用だ。この手段なら、さらに低遅延、大容量のブロードバンド接続を実現できる。

 本稿では、LEO衛星の市場動向、LEO衛星や同衛星に対応するユーザー端末(UE)の概要、そして次世代UEにおいてなぜRF ICが重要な意味を持つのかを詳しく解説する。