製造業におけるDXの本質は、「全ての生産設備をデータ管理により最適化し、生産効率の最大化を目指す」ことだ。この取り組みに当たっては当事者である製造業から、製造現場を支える装置メーカーへの期待が高まっている。
改めて製造現場でのDXを整理すると、大きく3つのステップに分けられる。データの収集・蓄積(レベル1)、分析・予測(レベル2)、制御・最適化(レベル3)だ。DX化の第一歩であるレベル1の「データの収集・蓄積」を実現するためには、多様な機器を上位ネットワークに接続し、多様な通信に簡潔かつフレキシブルに対応するという「つなぐこと」のボトルネックを解消する必要がある。
従来のように取り組んだのでは、要件定義の複雑化や開発の長期化を招きがちだ。では、装置メーカーはこれらの課題をいかにして解決すればよいのか。本資料では、このボトルネックを解消する手段として、プログラムレスでさまざまな機器と通信できる計装ネットワークモジュールを提案している。導入事例も紹介されているので、その効果を確かめてほしい。