カメラで取得した映像や音声を利用し、遠隔地からWeb会議システムなどを介して臨場をする「遠隔臨場」。その実施には、映像を撮影するだけでなく、リアルタイムで共有するためのアップロード機能と、受注者/発注者間で確認のやりとりをするためのコミュニケーション機能を備えたツールが必要となる。
そこで、あるウェアラブルカメラを導入し、生産性を高めているのが大林組だ。同製品はクラウド経由でのリアルタイムな映像共有、電源を入れるだけで撮影を開始できるシンプルな操作性、グループ通話機能による複数拠点の発注者を交えた遠隔臨場を実現。また、遠隔地にいる所長や熟練社員からのアドバイスや指示もリアルタイムに共有できるため、若手社員の育成にも役立っているという。
さらに同社は、デジタルツールを継続的かつ効果的に使ってもらうべくコンシェルジュ人材を各現場に派遣。それぞれの課題に即したツールとその活用方法を提案し、現場のデジタル化普及を後押ししている。本資料では同製品の最新モデルも紹介しているので、併せて参考としてほしい。