モノからコトへ――。IoT(モノのインターネット)を含むデジタル技術の進展により、製造業のサービスビジネス化が加速しています。モノづくりが本業である製造業がデジタル技術を組み合わせたサービスビジネスを立ち上げるのにはどういう意味があり、成功するにはどういうポイントがあるのでしょうか。
本ブックレットでは、MONOistの過去の記事から、製造業のサービス化の価値や意義を取り上げた記事とともに、発表された事例13本をまとめて収納しています。デジタルビジネスを新たに立ち上げるヒントとしてご活用いただければ幸いです。
【主な内容】
・製造業は「価値」を提供するが、それが「モノ」である必要はない
・第4次産業革命で「製造業がサービス業になる」ってどういうこと?
・製造業のデジタル変革は第2幕へ、「モノ+サービス」ビジネスをどう始動させるか
・タイヤを売らずに稼ぐタイヤメーカー、ブリヂストンが目指す変革の目的地
・“冷やす”を「コト売り」に、パナソニックが冷凍機のサービス化で得たもの
・直動部品メーカーが仕掛ける製造業向けIoTサービスの意味、THKが参入へ
・スキンケアをIoT化する資生堂、1週間後の不調を予期した手入れに
・製造業兼スマート工場ベンダーであるiSTC、200社への導入実績を生かし改善を加速
・なぜ東芝はデータ専門子会社を作ったのか
・製造業ならではのAI展開を目指す武蔵精密工業、その2つの挑戦