近年採用が増えている「組み込みLinux」は、迅速な製品開発が求められる一方で、システムが複雑化し、開発前から出荷後に至るライフサイクル全体における課題を数多く抱えるケースが増えている。中でも急務となっているのが、毎年膨大に発生する脆弱性(CVE)への対応だ。
この解決策として、セキュリティ問題の解決と製品の運用支援を行うサービスに注目したい。同サービスは、開発前から出荷後に至るまで各工程で発生する課題に応じた5つのメニューがある。例えば製品開発前であればアーキテクチャの設計や実装、出荷前のセキュリティチェック、出荷後のCVEの継続的な監視、緩和といったサービスだ。
この導入により日々の作業を任せられ、開発部門は新たなイノベーションの開発に集中できるのが大きなメリットだ。提供元は約20年に渡って、組み込みLinuxを提供している他、オープンソースプロジェクト「Yocto Project」の創設メンバーでもあるなど、組み込みLinuxに関する豊富な経験と実績を持つ。本資料を組み込みLinux開発の課題解決に役立ててほしい。無償のCVEスキャンサービスもあるので、まずは手持ちの組み込みLinuxの健康診断をしてはどうだろう。