スマート工場を進める上でデータ取得の大きな障壁となるのが古い機械です。データ取得用の機能がない他、通信機能なども備えられていない場合が多いからです。ただ、工場では20年や30年使用し続けている機械が存在する場合が多く、さらにこうした古い機械こそ、よりよくモニタリングを行いたいというニーズがあります。
そこで、こうした古い機械をどのように扱ってスマート工場化を進めたのかをより分かりやすくお伝えするために、古い機械や工場のスマート工場化の事例5本を1本のブックレットにまとめました。先行企業がどのように取り組んでいるのかをご参考にいただければと考えています。
【主な内容】
・古い工場で実現したデジタルツイン、シーメンスが示す“デジタル”の本当の意味
・最先端スマート工場の秘訣は日本式にあり? カギはスモールスタートとリーン製造
・3年間で累積480時間を削減へ、少量多品種工場でいかにスマート化を進めたか
・25年以上前の旧式半導体製造装置をIoT化、「5年で約15億円」の効果を期待
・ハイブランドの信頼を確保、プロ用音響ケーブルメーカーのスマート工場化