製品資料
ダッソー・システムズ株式会社
材料開発で進むデジタル化、分子シミュレーション活用でプロセスはどう変わる?
マテリアルズインフォマティクスの登場により製薬や化学、材料分野の研究開発は劇的に効率化されることになった。特に材料の分子シミュレーションは、開発の無駄を減らして、材料特性の高度な予測も可能になるなど、影響が大きい。
コンテンツ情報
公開日 |
2023/06/26 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
51分57秒 |
ファイルサイズ |
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要約
材料開発環境のデジタル化、マテリアルズインフォマティクス(MI)の登場により、化学、材料、製薬分野の研究開発プロセスの効率化が進んでいる。従来は膨大な数の試作や実験のために多大な時間とコストを要していたが、デジタル設計によって高度なシミュレーションが可能になることで開発の「無駄」が減らせるようになった。
特に重要といえるのが分子シミュレーションだ。その応用範囲は広く、量子力学から古典力学、メソスケール、反応解析、統計解析と多岐にわたる。例えば量子力学の範囲であれば、材料の始状態と終状態、環境条件などを事前に指定しておくだけで、分子の反応がAIによって分析され、途中経過、遷移状態がシミュレートできるなど、黄金分割法では困難だったデータを得られるようになっている。
本コンテンツでは、MIにおける分子シミュレーションの役割や位置付けを解説するとともに、最新のプラットフォーム製品に含まれる20以上の計算エンジンを使ったユースケースを紹介している。従来の研究開発プロセスと比較してみてほしい。