社外との連携が欠かせないカーボンニュートラル、日立製作所はどう取り組んだか

　地球温暖化への対応として、カーボンニュートラルへの取り組みが加速している。温室効果ガス排出量の多くを占める製造業においては、省エネや再生可能エネルギーへの切り替えなどを実施する企業が増えているが、忘れてはならないのが、カーボンニュートラルは自社だけでは達成できず、バリューチェーン全体で取り組んでいく必要があることだ。

　その先駆的な事例として参考にしたいのが、世界の先進工場を指定する取り組み「Lighthouse」に選出された日立製作所・大みか事業所だ。同事業所では、太陽光発電の利用や蓄電池設備の充放電制御、生産計画との連動によるピーク電力の抑制などを実施。また、同事業所をハブに脱炭素支援のネットワークを形成し、関係サプライヤーや外部のステークホルダーと連携して事業活動と環境負荷低減の両立を目指している。

　本資料では、同事業所における取り組みの全体像を紹介。バリューチェーン全体でのカーボンニュートラルという難題にどう取り組んだのか、その要点をコンパクトに把握できる内容となっているので、参考にしてほしい。