製造業でもDXの波が広がる中、何から着手すべきかに悩む担当者は多い。アプローチは、工程の自動化からデータドリブン経営の基盤構築まで多種多様だが、古い生産設備が稼働する工場も多く、設備の全面刷新はハードルが高い。こうした環境では、「作業日報」など「紙帳票」の運用がデータ活用を阻んでいるケースが多い。まずはこれら紙帳票業務のデジタル化からスモールスタートしてはどうだろうか。
近年では単純なペーパーレス化にとどまらず、BIツールと組み合わせて電子化したデータの蓄積・活用までを可能にするソリューションも登場している。中には、紙帳票データを分かりやすく可視化したり、Excelフォーマットのタブレット入力画面を作成したりすることができるものもある。このソリューションは、Webアプリケーションであるため専用アプリのインストールは必要なく、端末に依存しないメリットも備える。
本資料では、製造業DXの第一歩に適したこの帳票電子化ソリューションを紹介する。MESやPLCのデータ収集、AIデータ分析などの他ソリューションとのデータ連携も容易なため、スマートファクトリーを目指す企業にとって魅力的な選択肢となりそうだ。