顧客からの見積もり依頼や受注時の流用設計では、過去の図面を探すのに時間がかかるという課題が指摘されている。またリコールなどの不良が発生した際は、原因となる部品や、類似部品が他の製品・部品で使われていないか、全ての製品で見直しが必要となるため、コストも大きい。
こうした図面に関する検索や比較の課題を解決する製品として注目されているのが、類似図面検索だ。本資料で紹介する製品は、AI技術の1つであるディープラーニングを活用しており、大量のデータでも高精度かつ高速な検索・比較を実現。図面の全体や一部分で検索できる上、約10万件の図面を数秒で検索できるのも特長だ。
実際に京セラの機械工具事業本部では、膨大な図面の中から設計のベースとなるマスターモデルを探し出すのに1図面当たり約30分かかっていたが、同製品の活用により約5分に短縮。浮いた時間を顧客に提案する図面の作成に充てることで、受注件数の増加を実現したという。本資料では、事例に加えて同製品の機能や特長、3つのユースケースなどを紹介するのでぜひ参考にしてほしい。