人手不足がますます深刻化する中、時間外労働の罰則付き上限規制が適用されるようになる2024年4月を前に、生産性向上の取り組みが求められている建設業界。現場DXが待ったなしの状況となっているが、何をどう進めたらよいのか、頭を悩ませている企業も多いだろう。
現場DXを成功させるためには、重視したい3つのカギがあるという。1つ目は“投資ポイントの決定”で、「鉄筋の自動計測」や「現場の見える化」など、まずは投資先を明確にしてから取り組みを進めることが重要となる。その上で“ITの現場への浸透”や“全社化”を推進していくことで、新たな価値を生み出すデジタル活用の実現が見えてくる。
本資料では、これらを実践して現場DXに成功した大林組や三井住友建設の事例を紹介。さらに、推進レベルの指標となる5つのステップや、取り組みを着実に進めるためのSTPD(See/Think/Plan/Do)サイクルにつても解説しているので、自社では何ができるか、考えながら読み進めてほしい。