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株式会社TOKAIコミュニケーションズ

事例

株式会社TOKAIコミュニケーションズ

課題が多い製造業のクラウド活用、グンゼや島精機製作所が選んだ移行方法とは?

製造業では、生産性向上を目指してクラウドの利用が拡大している。その一方で、人的リソースの不足からクラウドの導入に踏み切れないでいる企業も少なくない。そうした企業においては、外部リソースの利用も1つの打ち手になるだろう。

コンテンツ情報
公開日 2024/04/15 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1020KB
要約
課題が多い製造業のクラウド活用、グンゼや島精機製作所が選んだ移行方法とは?
 総務省の調査によれば、2021年の製造業におけるクラウド利用率は70%となっている。普及が進む理由としては、データの収集・分析による生産性向上への大きな期待が挙げられる。また初期費用がほとんどかからない上、インターネットに接続できればどこからでもアクセスでき、拡張性や柔軟性に優れる、といったメリットもクラウド利用を後押しする要因となっている。

 その半面、自社の業務に合わせた活用方法や既存システムとの連携、セキュリティ対策などに不安を抱えるケースも多い。クラウド活用に当たっての全社的な教育・研修の実施の必要性も高いハードルの1つだ。これらの課題は、人手に余裕のない中小企業にとってクラウド移行を妨げる大きな要因となっている。

 これらを解決するためには、外部リソースを活用するのも1つの打ち手だろう。本資料では、そうしたサービスの活用で財務会計システムをAmazon Web Services(AWS)へ移行したグンゼや、生産管理システムの基盤を同じくAWSへ移行して業務効率化に成功した島精機製作所の事例を紹介しているので、具体的な効果を理解する上で役立ててほしい。