土木分野において、強靭なインフラを環境に優しく構築する無公害工法を開発し、普及に努めている技研製作所。同社では6人体制の営業部門で事業を支えているが、ベテラン営業担当者に知見やノウハウ、顧客情報などが集中し、それらを記憶に頼る部分も多く、属人化が大きな問題となっていた。
ベテラン営業担当者の高齢化が進み、後継人材の育成に関する課題にも直面した同社は、「営業の見える化」を構想。そのために導入したのが、クラウド型のBIツールだった。これにより、誰もが欲しいデータを得られるようになった他、コミュニケーション機能の活用で情報共有が進み、属人化の解消に大きく貢献しているという。
また、営業部門だけでなく製造部門でも生産管理に活用。製造現場の記録や工程を分析して現場へフィードバックする作業に関し、データ収集などの手間が削減できたことで分析に時間をかけられるようになり、製造課題の改善につなげることができた。本資料では、同ツールの効果をさらに詳しく紹介。これらの成果を生み出せた背景には、ベンダーの強力なサポートもあったという。