複雑化する産業用ロボット設計、スタートアップ企業が製造を効率化する方法は？

　ロボットがもたらす自動化や効率化といったメリットは、製造業の成功に不可欠なものとなっている。産業用ロボット製品の市場はこの10年の間に毎年著しい成長を遂げており、今後さらに機械が進化し、機能が強固になれば、業界の成長も堅調に続いていくとみられる。

　一方、産業用ロボットの設計は複雑さを増しているのが実情だ。設計ミスを防止し、試作作成や試験の頻度を減らしてコストと時間を節約するには、設計プロセスの早い段階から複数の技術分野間で作業を調整する必要がある。特に少人数で構成され、予算にも限りがあるスタートアップ企業にとっては、非常に重要な取り組みといえる。

　本資料では、ロボティクス産業のスタートアップ企業が製品開発を効率的に管理し、革新的な製品を生み出すための方法として、あるクラウドプラットフォームを紹介する。これには3Dモデリング、バーチャルツイン、シミュレーション機能が搭載されており、要件エンジニアリングの簡素化や、説得力のある営業・マーケティング資料の作成などに大いに役立つという。