業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社

事例

シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社

約6割を占めるサーバルームの電力使用量最適化に、日立製作所はどう取り組んだ

2050年度のカーボンニュートラル達成を目指す日立製作所。その横浜事業所では、電力使用量の約6割を占めるサーバルームの電力最適化が課題となっていた。同事業所の取り組みを、採用されたソリューションとともに詳しく解説する。

コンテンツ情報
公開日 2023/10/24 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.81MB
要約
約6割を占めるサーバルームの電力使用量最適化に、日立製作所はどう取り組んだ
 環境課題と積極的に向き合い、「持続可能な社会の実現」を目指す日立製作所。その横浜事業所ではグローバルに通用する環境配慮型ストレージなどを提供しているが、事業所内の建屋も外気を活用した空調システムや、吹き抜けの天井で自然光を取り入れた照明などを採用し、環境と調和したエコオフィスを実現している。

 同事業所がさらなる使用エネルギーの最適化に向けて目を付けたのが、電力使用量の約6割を占めるサーバルームだった。まずは電力使用の実態を細かく分析するため、インテリジェント機能を有したPDU(Power Distribution Unit)と、クラウドベースのインフラ管理ソリューションを導入。これにより、機器単位で電力使用量を可視化し、きめ細かい給電管理を実現できた。

 さらにリモートによる電力監視もできるようになったことで、同社が推進するタイム&ロケーションフリーワークを加速することにもつながったという。本資料では、カーボンニュートラル達成に向け、先進的な施策を次々と講じる同社の取り組みについて、採用されたソリューションとともに詳しく解説する。