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アナログ・デバイセズ株式会社

技術文書・技術解説

アナログ・デバイセズ株式会社

最新アンテナ規格「AISG v3.0」対応物理層ICで、基地局設計はどう変わるのか?

携帯電話基地局などのアンテナインタフェース規格「AISG」の バージョン3.0(v3.0)がリリースされた。最新バージョンがシステム設計にもたらす変化と、v3.0対応物理層ICを使用する利点を紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2023/11/01 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 1.45MB
要約
最新アンテナ規格「AISG v3.0」対応物理層ICで、基地局設計はどう変わるのか?
 国際アンテナインタフェース規格「AISG」(Antenna Interface Standards Group)のv3.0リリースにより、基地局上のRF接続するアプリケーションのシステムには、疎通確認を行うping機能の提供に対応するため、この規格に準拠する通信機能が必要となった。ただ、気になるのがAISG v3.0へのバージョンアップがもたらす影響だ。

 本稿では、AISG v3.0への更新で生じたハードウェアレベルの変更点について言及し、AISG v3.0対応のモデムICがもたらすメリットについて解説。AISG v3.0対応モデムICがコスト削減や設計時間の短縮にどう貢献するのかを明らかにする。