ハイテクや家具、家庭用品、スポーツ、レジャー用品、ファッションなど、「モノづくり」を事業の中心に据えるメーカーにとって、設計者のアイデアが日の目を見ないまま立ち消えてしまうことは珍しくない。これは多くの場合、アイデアそのものの不備ではなく、組織に安定した製品フレームワークが存在していないことが原因だ。
優れたアイデアを具現化できない、世に送り出すことができないという「機会損失」を避けるためには、アイデアのコンセプトをエンジニアリング以降のプロセスと、手間なく共有できるような仕組みが必要だ。これが実現できれば、全社を挙げて製品を形にできるようになり、余計な工数をかけることなく新製品を世界に広められるようになる。
本資料では、そのノウハウを具体的に6つのステップに落とし込み、製品の構想段階から生産現場までの流れの変革術を紹介している。その実現を後押しする上では、モノづくりの一連のプロセスの統合に特化したクラウドベースのソリューションも重要になるという。その導入によって、製品設計・開発プロセスはどう変わるのか。