流通・製造業界では、EDIに“取引先ごとの仕様”が存在しており、それにより受注処理が煩雑化しているケースが多い。具体的には、「個別処理プログラムがブラックボックス化して運用が属人化している」「データにエラーが出ると基幹業務にも影響が出る」「基幹システムが肥大化して更改・管理コストが増大している」といった問題だ。
これらが受注などの処理業務の効率化を阻んでいる企業は少なくない。そこで注目したいのが、小売りチェーンやOEMと直接取引するサプライヤー企業向けに、EDIデータの統合・管理を実現する製品だ。同製品は、基幹システムの手前で、取引先ごとの個別処理を標準化して管理し、ブラックボックス化や属人化の課題を解消。さらに基幹システムから個別処理を切り離すことで、システム肥大化の問題も解決する。
本資料では、同製品の導入効果や導入プロセス、業務フローやサポート体制などに加えて、食品メーカーと自動車部品メーカーの導入事例も紹介する。さらに自動車製造業界のTier1向けのEDIデータ統合・管理製品にも触れているので、ぜひ参考にしてほしい。